「日経平均最高値更新」というニュースを連日聞きます。
どうやら円安による輸出株の好調や米中関係の貿易環境の安定等が原因のようです。
株を持っている人からすれば嬉しいニュース。でも、株を持っていない人からすると株高のわりに景気の良さが実感できないかもしれません。
むしろ円安の影響で物価が上がり家計は苦しいかもしれません。
こうして株を持っている人と持ってない人で格差が広がっている気がします
ここでもフランスの経済学者トマ・ピケティさんが示した「r > g」を強く感じます。
r > g ってなに?
- r(資本収益率) … 株や不動産など資産から得られる利益の伸び
- g(経済成長率) … 経済全体の成長スピード
g= GDP = 給与 とも考えられます。この関係が「r > g」になると、資産を持っている人がどんどん豊かになり、資産を持っていない人との差が開いてしまうんです。
実際、ピケティさんは過去200年あらゆる国のデータを分析した結果、「r > g」が成り立つことを証明しています。
株価が最高値を更新するのは投資家には喜ばしいけど、資産を持たない人にとっては格差が広がるきっかけにもなる、というわけです。
じゃあどうすればいいの?
対策はただ一つ「資産を持つ人」になることだと思います。
現代は少額からの投資ができる環境が整っていますので少しづつ投資をして、労働者から投資家にシフトすることです。
幸いにも私は比較的早く気付いたので、まあまあ株式を保有しているので株高の恩恵を受けられています。
「資産を持っている人はずるい!」と考えるよりも、資産を持っている人がどのような手段で資産を増やしているのか学ぶ方が賢明でしょう。